★本講義は大学院言語教育科の「情報処理研究B」との連携科目です。
★履修登録期間終了までゲストアクセス可です。

【題目】人文系学生のためのデータ・サイエンス入門:プログラミング言語Pythonを使って

【到達目標】プログラミング言語Pythonを用いた探索的なデータ分析の実習を通じてコンピュータを自分の研究データの分析に応用するためのノウハウを習得する

【講義内容】プログラミング言語Pythonを使ったデータ処理の基礎を学びます。Pythonはシンプルなコード記述のしくみで学びやすく,無料でパソコンに導入することができるプログラミング言語です。高い柔軟性と強力なデータ処理のための拡張機能をもっているので,豊富なモジュールを使って研究に役立つ実用的なスクリプトを効率よく作成することができます。また,文字列処理にも長けており,テキストファイルを手軽に扱うことができるため,CSVデータはもちろん,自然言語のデータや表形式のデータ,HTML文書なども快適に処理することができます。
 この講義では,実践的な実習データを素材として使いながら,Pythonによるプログラミングの基本とアルゴリズムの基礎を固めます。そのうえで,Pythonのすぐれたデータ解析ライブラリ群をもちいて自身の関心のあるデータを探索的に処理する訓練をおこなうことが目標です。
 授業の詳細は学部シラバスを参照してください:http://syllabus.reitaku-u.ac.jp/web/preview.php?no_id=190091&nendo=2019&radd=731