大学生として、また社会人として必要となる「発信力」を身に付けるための演習。

1年次の「日本語技術演習Ⅰ/Ⅱ」の後をうけ、この「ⅢB/ⅣB」では、特に、論述的文章の作成と読解の技術を身に付ける。具体的には、論述のための「“設計図”作成」の方法を学び、設計図から論述文を作成したり、逆に、論述文を読んで、その内容を“設計図”の形に整理する(論述文のもととなる設計図の復元)…といった作業を行う。

授業では、意味論的視点を導入することで、人間の認識パターンについて知り、より効果的な情報伝達の“コツ”を学んでいく。